2016-02-18 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
内閣府が十五日に発表した二〇一五年十月から十二月期の国内総生産速報値は、物価変動の影響を除く実質の季節調整で前期比マイナス一・四%となっております。金融政策については今のように頑張っているわけでございますが、財政政策についてはまだまだ足りていないと考えております。現時点での景気の落ち込みは、今後の経済の幾つもの面で大きな負担を課すことになると心配しております。
内閣府が十五日に発表した二〇一五年十月から十二月期の国内総生産速報値は、物価変動の影響を除く実質の季節調整で前期比マイナス一・四%となっております。金融政策については今のように頑張っているわけでございますが、財政政策についてはまだまだ足りていないと考えております。現時点での景気の落ち込みは、今後の経済の幾つもの面で大きな負担を課すことになると心配しております。
今月十二日に内閣府が発表した二〇一二年七月から九月期のGDP(国内総生産)速報値は、実質で〇・九%減、年率換算で三・五%減となっており、三四半期ぶりのマイナス成長です。残念ながら、景気が後退局面に入ったとの見方を強める結果ということになりました。我が国の景気全体は、やはり、いまだ成長の緒についていないという現実であります。
本年一—三月期の実質国内総生産速報もこうした景気判断を需要面から裏づけたものと考えております。 政府といたしましては、十一年度予算の着実な執行に努めているところであり、今後はその効果も本格的にあらわれてくることが期待されます。本格的な経済の回復に向けては、今まさに正念場であり、今年度のプラス成長を確実にすることに向け、引き続き不退転の決意で臨む考えでございます。
本年一—三月期の実質国内総生産速報も、こうした景気判断を需要面から裏づけたものと考えております。政府といたしましては、十一年度予算の着実な執行に努めておるところであり、今後はその効果も本格的にあらわれてくることが期待されます。
本年一―三月期の実質国内総生産速報もこうした景気判断を需要面から裏づけるものと考えております。 これらの動きを力強いものとし、雇用不安の払拭を図るとともに、我が国経済の再生に結びつける緊急雇用対策及び産業競争力強化対策を先般決定いたしたところでございます。
本年一—三月期の実質国内総生産速報も、こうした景気判断を需要面から裏づけたものと考えておりますが、いずれにいたしましても、一—三月一・九という数字は数字といたしましても、今後こうした基調が継続し得るような対策を今後とも続けていかなければなりませんし、従前とってまいりました施策もある意味ではこうした効果を生み出す基調になっておると思っております。
今月十日に公表されました本年一—三月期の実質国内総生産速報値も、前期比プラス一・九となったところでございます。 政府といたしましては、十一年度予算の着実な執行に努めているところでありますが、今後はその効果も本格的にあらわれてくることが期待をされます。さらに、今月十一日に、緊急雇用対策及び産業競争力強化対策を取りまとめました。